2013年4月17日水曜日

鈴木敏夫「ジブリの哲学―変わるものと変わらないもの」

鈴木 敏夫 (著)
「ジブリの哲学――変わるものと変わらないもの」
<http://www.amazon.co.jp/dp/4000234951/>
単行本: 256ページ; 出版社: 岩波書店 (2011/8/11); ISBN-10: 4000234951; ISBN-13: 978-4000234955; 発売日: 2011/8/11
[書評] ★★★★★
 映画という娯楽を生み出す上で、時代をどう読むか。 数多くの人が係わって1本の映画を作り出す上で、組織をどう動かすか。スタジオジブリの名プロデューサー、鈴木敏夫氏のものの考え方、 影響を受けた文学、人物、その他多くの物を垣間見せてくれる本。
 鈴木敏夫氏については、「仕事道楽」「映画道楽」(最近文庫本が出ました)、「鈴木敏夫のジブリマジック」(梶山寿子・著)といった数冊の本で読んできたが、いずれも、時代の読み方や人の動かし方について数多くのヒントを与えてくれる。アニメスタジオのプロデューサーについて書かれた本としてだけでなく、ビジネス書としてもちゃんと読める本になっているのが面白い。
 なお、「あとがきにかえて」が「月間日記」(2011/05/19~2011/06/13のもの)となっている。ここに書かれていることが、ラジオ/Podcast番組「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」(本書でも「ラジオ番組の収録」と書かれている)で聞いた内容と重なることもあり、 親近感が持てる。

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